治療精度の向上

的確な診断と最良の治療の為に

精度を上げるための治療設備

コンセプト

現在の歯科医療に対して患者様が望む事、それは的確な診断と最良の治療ではないでしょか。当院では、患者様のご要望に応える為に、治療の精度を高める様々な機器・機材を導入しております。

歯科用CTの完備

歯科用CT

■見えなかったものが見える、わかからなかった事がわかる
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませでしたが、歯科用CTスキャンならば3次元の立体画像として診断できるので、より多くの情報が得られます。

特に顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを立体画像で確認できる為、インプラント治療や矯正歯科治療、根管治療、親知らずなど、幅広く歯科治療に応用する事ができます。

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡

当院では、歯周病で歯を失わない為に、位相差顕微鏡を使って口腔内細菌の種類や量などを観察して、科学的に分析しています。

お口の中には500~700種類の細菌が存在します。顕微鏡で現在のお口の中の菌の状態を確認する事により、今はどういう状態なのか、これからどういう状態になっていくのかが良く分かり、これからどういった治療法で施術する事がベストな治療なのかを判断する事ができます。

精密歯科治療

マイクロスコープ

患者様が望む事、それは「出来るだけ歯を残して欲しい」と言う事ではないでしょうか。そのご要望・ご期待に応えるのが、マイクロスコープ下による治療『精密歯科治療』です。

歯は削れば削るほど弱くなり、削ってしまった歯質や抜いてしまった歯は決して二度と戻って来る事はありません。

そこで当院では可能な限り歯を温存する為に、マイクロスコープを使用し、虫歯部分の削る範囲・削除量を必要最小限に抑え、歯根・神経の治療もきちんと行い、可能な限り歯を抜かずに残す精密歯科治療を施術しております。

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拡大鏡の使用

拡大鏡

ルーペ(拡大鏡)は、診療のすべてを精密に行なう為に使用するものです。術野を拡大観察する事で、患部を正確に把握する事ができ、それはこれまで見落としていた所見を発見する可能性を引き出してくれます。拡大鏡の使用により、診断の正確さが高まり、より安全なアプローチ・治療が可能になります。

お口の中は狭くて暗く、歯はたいへん小さい物です。正確な診断と精密な治療を行う為に、今ではルーペは必須のアイテムとなっています。

ストローマンガイドシステム

ストローマンガイドシステム

より安全で無理のない治療を進める為の方法であるインプラント術前シミュレーター・ストローマンガイドシステムは、インプラント歯学において、より高い信頼性と予知性を提供することを目的としたものです。

3D(CB)CTデータには、従来の2Dレントゲン写真よりも多くの情報が含まれています。この豊富な情報をもとに製作したインプラントポジションのプランニングとサージカルガイドが、外科手術の信頼感と安心感を高めます。またガイデッドサージェリーによって低侵襲手術が可能となり、患者様の負担の軽減が期待できます。

ピエゾサージェリー

ピエゾサージェリー

ピエゾサージェリーとは、三次元超音波振動を利用して骨を切削する外科手術器具です。ピエゾサージェリーを用いると、数100㎛の微細な振動で処置するため非常に正確で緻密な骨切削が可能になります。その為、骨は切削しても皮膚・粘膜・血管・神経などの軟部組織を傷つけない為、安全性の高い手術が可能になります。

偶発症のリスクが高い部位への形成も安全に低侵襲で行う事ができ、術後の経過も良好です。